赤外線リモコンをハックして、家の電気を声で操作する電子工作 Day1

こんにちは,くよりす(@qyoris)です.

生活に何かが欠けているような気がしていた今日この頃.

ということで,その制作過程を含め発信していこうと思います!

何を作るか

まず,何を作るかですが,

家の電気の赤外線リモコンをハックして,
Google Nest Miniから声で電気のON/OFF操作をできるようにする

にしようと思います!何番煎じか分かりませんが...笑)


理由は,

  • 電気を声で操作できたら便利そう
  • あまり役に立っていないNest Miniに使い道ができる
  • 赤外線の送受信の仕組みを知れて勉強になりそう
  • 電気の操作以外にも拡張してスマートハウス化が図れそう

などです.


はじめに断っておきますが,勉強しながらの製作なので学術的な保証はありません.
何かあればコメントにて是非ご教授ください!

Day 1

思い立ったが吉日,早速の作業動画です.ぜひご覧ください!

youtu.be

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技術的なおはなし

まず,全体的な開発フローを示すと,ザックリですが,

 ハード面

  ・赤外線リモコンの信号をハックする回路を組む
  ・電気ON/OFFの信号パターンを解析する
  ・マイコンArduinoでいけそう)でその信号を送信できるようにする

 ソフト面

  ・Google Nest Miniの設定(たぶんGoogle Cloud Platformを使うと思う)
  ・Nest Miniとマイコン間の通信設定
  ・電気を操作する任意のコマンド設定

くらいかな,と思います.


さて,Day1の作業では「赤外線センサのハックの仕方調査・必要な部品の選定」を行いました.

(先人の方々のサイトがとても参考になりますので,ここでは簡単な説明だけにします.詳しくは末尾の参考をご覧ください)

いろいろ調べてみると,リモコンの動作を再現するには,赤外線信号のパルスの間隔を読み取れば良いようです.そしてその信号を赤外線受信モジュールを使って取得します.

信号には主に3種類の通信フォーマットがあり,今回は下の写真のNEC製のリモコンをハックしたいので,NECフォーマットになるかと思います.

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また,赤外線を送信するには,赤外線LEDを使用します.

今回は,赤外線受信モジュールと赤外線LEDを秋月電子で購入しました!

と,Day1の作業はここまでとなります.次回をお楽しみに!



参考