Arduino ESP32でLチカ 電子工作 Day3

こ!ん!に!ち!は!


くよりす(@qyoris)です.


今回は冒頭からテンション高めですが,その理由は・・・

発注していた部品が届きました ٩(ˊᗜˋ*)وイェ-イ!


それでは早速内容をみていきましょう!

Day 3

まずは,いつも通り作業の様子を貼っておきます🤗
動画編集の腕も上がり,これまでの中で一番高いクオリティーに仕上がっていると思いますので是非ご覧ください(自己肯定感⤴︎⤴︎)

youtu.be

技術的なお話

今回は「荷物の開封マイコンの環境構築とLチカ」ということで作業を進めました.

まず,全体を眺めてみると,

 1. 荷物開封
 2. Arduino IDEのインストール
 3. ESP32用の環境をセットアップ
 4. ドライバのインストール
 5. マイコンの動作確認・Lチカ

という流れになっています.



1. 荷物開封


いざ,開封!どーんっ!


f:id:qyoris:20200401080449j:plain:w300

左が赤外線受信モジュール,右が赤外線LEDです.


f:id:qyoris:20200401080520j:plain:w300

そして,これがマイコン—ESP32—です!
かっこいいですねぇ😍



2. Arduino IDEのインストール

IDEとはいわゆる統合開発環境で,開発に必要なツールが揃っているソフトウェアですね.これをパソコンにインストールします.
今回はArduino IDEインストール方法 – Mac編を参考にさせて頂きました.


Windowsの方はArduino core for the ESP32 のインストール方法が参考になると思います.



3. ESP32用の環境をセットアップ

ESP32で開発を行うには,Arduino IDEを拡張してESP32用のツールを導入します.
こちらについてと次のステップはmacOSでESP32-dev-moduleを実験する。を参考にさせて頂きました.



4. ドライバのインストール

ESP32とPCの間でプログラムなどの情報をやりとりできるようにするために,ドライバをインストールする必要があります.


先人の方々のおかげでここまでスムーズに進めることができました.
ありがたいですね🙏



5. マイコンの動作確認・Lチカ


さてさて,本題の動作確認に入っていきましょう.


ESP32開発ボードの動作チェックのために,ボード搭載のLEDを一秒毎に点滅させるという簡単なプログラムを書きました.

他の方の記事をみると,基本的にGPIO2がボードのLEDに接続されているのようなのでこれに従いました. (僕が購入した開発ボードの詳しいピン配置はこちらでいいようです.)


そして,次のようなプログラムを作成しました.

f:id:qyoris:20200331184300p:plain

このプログラムをボードに書き込むと・・・
完成!っと言いたいところなのですが,ボードに書き込むのに苦戦しました笑


調べるとこちらの記事が見つかりました.自分なりにもまとめてきます.


ESP32ボードへプログラムを書き込む手順

  • IO0スイッチを押したままENスイッチを一度押して離す(IO0は押したまま)
  • IDEでプログラム転送ボタンを押す(ここでもIO0は押したまま)
  • 書き込み中の表示になったらIO0スイッチから手を離す
  • ENスイッチを一度押して離す(これは恐らくリスタートさせたい時だけなので通常は不要?)


上記の手順を踏めば書き込めました.そしてLチカができました!



今回はLチカをして動作確認ができたのでここまでにしたいと思います.
次はいよいよ赤外線ハックに進みたいと思います!